原料

魚のプラセンタのメリット、デメリット

美容効果や疲労回復、更年期障害の緩和などで人気となっているプラセンタは、動物の胎盤から抽出される成分として知られていますが、その他にも植物性や海洋性などの種類があります。
一般的に販売されているサプリメントは動物性が多いのですが、鮭の卵巣膜から抽出される海洋性もあります。

プラセンタを和訳すると胎盤という意味で、一番の特徴は成長因子を含んでいることです。
魚には胎盤がありませんので成長因子は含まれていません。
ですから海洋性プラセンタといっても厳密には似た働きをする成分ということになります。

海洋性は鮭の卵巣膜から抽出されます。
筋子で見るとよく分かりますが、卵を包んでいる薄い膜です。
鮭は年に1度しか産卵しないため、薄い膜であっても卵を成長させるための多くの栄養素や有効な成分を含んでいます。

海洋性のメリットは高い安全性です。
海洋性の原料は鮭の卵巣膜を使用しています。
鮭の卵といえば筋子やイクラですが、卵巣膜は筋子についている薄い皮のような部分です。
筋子は食卓に上がることもある身近な食材ですから体に害がありません。
また豚や羊などのように感染症などの心配がなく、回遊しているため海水汚染の影響を受けにくい魚ともいえます。

海洋性には他のプラセンタには無い「エラスチン」が多く含まれています。
エラスチンはコラーゲンと結びつくことで肌の潤いや弾力を作り出し、シワやたるみを防いでくれます。
さらに人の体では作ることのできない必須アミノ酸を含む18種類ものアミノ酸、ビタミン、コラーゲンなど肌によい成分が多く含まれています。
また海洋性プラセンタは他のプラセンタよりも分子が小さいため体に吸収されやすく、高い美肌効果を発揮してくれるというメリットがあります。

海洋プラセンタのデメリットは成長因子が含まれていないことです。
そのため若返りの効果はありませんが、動物性プラセンタが苦手な人や高い美肌効果を得たい人には海洋性がおすすめです。